皮膚科ブログ 2019.5.16
今月末(5月27日)に、カシオから皮膚科向けのカメラが発売されます。
学会でも展示されたことがあり、ご存知の先生も多いかもしれません。
詳細は下記リンクよりご確認ください。
・カシオ DZ-D100
(患部の接写と通常の撮影が1台で可能な皮膚科医向けカメラ)
https://www.casio.co.jp/release/2019/0425_dz-d100/
皮膚の病変部ですが、
写真を撮影して経過を診られるケースは多いかと思います。
貴院では、どのように撮影・管理されていますでしょうか?
市販のカメラを使用し撮影され、
データは、USBケーブルやSDカードにてPCに写し、管理されているクリニックが多いかと思います。
接写の際は、専用のレンズを付けて撮影されているクリニックもありますが、
レンズと本体とで、重量が1kgを超えることもあり大変でした。
「DZ-D100」ですが、約400gと軽量で、サイズも小型で女性でも扱いやすそうです。
接写と通常の撮影が1台で可能となり、レンズの交換は不要です。
また、画像を管理できるソフト「D’z IMAGE Viewer」もあり、
カメラと管理ソフト(PC)を無線LANで連携させ、撮影した画像をパソコンに自動転送でき、
ID入力して撮影した画像は、自動的にIDごとに振り分けられる。との記載でした。
皮膚科は患者数が多いので、
少しでも素早く、簡単に使用できることは重要です。
これからの時期は患者数も増えてきますので、
院内の運用確認をしていきます。