ゾフルーザ

小児科ブログ 2018.11.24

インフルエンザ新薬ゾルフーザですが、
今年度は、インフルエンザが流行すれば、どのクリニックもゾフルーザの処方が
大分 増えることが予想されるでしょう。
20mg錠の承認は下りていますが、10mg錠の顆粒の承認が通っていない状況でございます。
そこで体重が10㎏以上20㎏未満に使用してしまう恐れがあること、また医療機関の混乱をさけることを理由に
今シーズンの顆粒の発売は見送られることとなりました。
インフルエンザが大流行したときは、ゾフルーザが品薄になる可能性も予想でき、
今シーズンは小児では、まだタミフル、大人でもイナビルやリレンザの処方となっていくかもしれません。

今後の動向には注視していきます。