小児科ブログ 2016.8.26
9月に入りますね。
10月からはインフルエンザ接種の時期がやってきます。
各医師会より発表がされておりますが、
2016年インフルエンザワクチンについては、本年4月に発生した熊本地震により
ワクチン製造会社が被災したことから、供給必要量を確保するため、
製品の種類を限定して生産することになり、各メーカーとも1ml製剤のみ生産することに
なりました。今年度は0.5ml製剤は製造しないとなりました。
また1ml製剤のみを生産することは同時に、シリンジ製剤の供給をせずバイアル製剤のみであり、
チメロサール(防腐剤)を含有しない製品の供給がないことになります。
今年のインフルエンザワクチン接種につきましては、
クリニックからのご案内・周知がより必須となっていくでしょう。