ヘルパンギーナ

小児科ブログ 2016.7.25

東京都は21日、毎年夏に子供を中心に流行する感染症「ヘルパンギーナ」の患者報告数が

警報レベルを超え、大きな流行になっていると発表されました。

 

ヘルパンギーナは、38度以上の突然の発熱や、口の中にできる水疱が主な症状です。

ワクチンや特効薬はないので、辛い症状を和らげるには対症療法が中心となります。

 

各クリニックでは感染予防のため、こまめな手洗いのほか、

咳やくしゃみをする時にはティッシュなどで覆うよう呼びかけが必要となるでしょう。