小児科 感染症のための隔離室

小児科ブログ 2015.9.2

今年は溶連菌感染症や手足口病が流行っております。
これらはワクチンがないため予防することができない感染症です。
予防接種なしの小児でかかりやすい感染症は下記となります。
 
突発性発疹
溶連菌感染症
伝染性紅斑(リンゴ病)
プール熱
手足口病
ヘルパンギーナ
ノロウィルス
 
小児科クリニックでは、感染症の患者様が多く、
感染症の種類により流行る季節変動はありますが、
待合室での一般の患者様との動線は分けるべく、
小児科では隔離室は必須になります。
 
新築戸建開業であれば、
クリニックへ入る入口を二つ作り、
入口から直接、隔離待合室に入れるよう設計段階で作るのがベストでしょう。
 
テナント開業の場合は、
入口は一つのみなので、入口から一般待合室を通らず、
隔離待合室に入れるのがベストでしょう。